
埼玉白岡、半径1km田園世界
関東平野の片隅、埼玉県白岡。
家から半径一キロの中に、田んぼ、竹林、農道、空、そして人の暮らしがある。
季節は静かに巡り、田植え前の水田は空を映し、夏には稲が風に揺れ、冬には雪が音を消す。
遠くへ行かなくても、世界はここにある。
この写真は、日々の暮らしの中で見上げた空と、足元に広がる田園の記録である。
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たけのこ紫乃冨士
夫婦竹が生んだ、別格の筍。
先祖代々受け継がれてきた神田の竹林。
手入れを始めて七、八年ほど過ぎた頃、寄り添うように二本の「夫婦竹」が現れました。選ばれた親竹が健やかに育つよう環境を整えると、竹林には静かに世代交代が始まります。
その竹林から生まれる筍は、穂先の姿、形状、色味までもこれまでとは異なる別格の品質。私たちはこの特別な筍を「紫乃冨士」と名付けました。

壱禮弍禮のおこめ
自然に育まれ、家族と良き友人に奉る一椀。
耕作放棄が広がる田園の中に残る、最後の砦のような一枚の田んぼ。天に感謝、大地に感謝。礼を大切にする思いに手を合わせ、日々田んぼに向き合いながら稲を育てています。
「八十八」と書いて米に成る。
稲作は、人の手と自然の恵みが重なって生まれる営みです。
栽培する田んぼはもちろん、隣接する畔道の雑草管理にも農薬は使いません。水の入った田んぼにはドジョウやおたまじゃくしが現れ、それを求めて白鷺が舞い降ります。
自然と共に育てた、壱禮弍禮のおこめです。